「妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんの放射線へのご心配にお答えします」
というパンフレットを紹介していました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014hcd-img/2r98520000014hdu.pdf
『第4章:食べもの』について
規制値を上回った食べものは、
お店にならぶことのないよう、国や自治体が対応しています。
お店にならんでいる商品は、いつも通り買っていただいて大丈夫です。
万が一、規制値を上回った食べものをロにしてしまったからといって、
健康へのが出ることはありません。
ということで、国が絶対に安全と言ってますが、何か?
な、訳ないだろう。
木村盛世Blog
◆ ブリから放射性物質検出 大型魚が早期汚染してるのは不気味
本誌・女性セブンは、7月上旬に海産物の放射性物質の検出調査を行ったが、実際に検出された海産物は、100品中28品にのぼり、3割という高確率で汚染が見つかった。
そのうち最も濃度が高かった5品は、
1位「かわはぎ干もの」、
2位「ぶり」、
3位「いか」、
4位「あじ」、
5位「かれい」
となった。
千葉・九十九里町内の商店で購入したかわはぎの干ものが217ベクレル/kgと突出しているが、これには理由があるという。
「干物は乾燥させるため水分が減少し、重量に対して放射性物質の比率が高くなります。
今回の高い数値もその影響と考えられます」(食環境科学が専門の美作大学教授・山口英昌さん)
着目すべきは、2番目に放射能濃度が高い岩手産のぶり。
ぶりは季節によって生息域を変える回遊魚で、春から夏にかけて沿岸を北上し、秋から冬にかけては沖合を南下する。
「ぶりはいわしやあじなどの魚をエサとしています。
今回のぶりは岩手産ですが、福島近海の沿岸を北上しているときに、放射能汚染されたエサを食べて体内濃縮された可能性が考えられます」(山口教授)
海産物の放射能汚染は、プランクトンを小魚が食べ、その小魚を中型魚が食べ、それを大型魚が食べる…、
この食物連鎖の過程で、より濃縮された放射性物質が魚の体内に蓄積されていく。
「一般的に、魚類には海水の30~100倍でセシウムが濃縮されます。
ぶりのような大きな魚になるにつれ、だんだんセシウムの濃縮度が高くなります」(立命館大学名誉教授・安斎育郎さん)
食物連鎖で中型以上の魚にセシウムが蓄積するにはある程度の時間がかかる。
海洋生物環境研究所がチェルノブイリ事故を検証したデータでは、セシウムの濃度がピークになったのは中型魚のすずきが事故発生から5~6か月後、同じく中型魚の真だらが9か月後だった。大型魚のまぐろでは、1年後とされる。
今回、大型魚の一種であるぶりがすでに汚染されているのは実に不気味な現象だ。
※女性セブン2011年7月28日号
◆ 底魚のヒラメからも放射性物質検出されたことに衝撃走る
2011年07月18日07時00分 NEWSポストセブン
本誌が7月上旬に行った調査で、放射性物質が検出された海産物は、100品中28品にのぼり、3割という高確率で汚染が見つかった。
水産庁による「各都道府県等における水産物放射性物質調査」では、汚染が見つかった水産物は神奈川県どまり。
7月11日にいたるまで、神奈川県より西の地域では検出されていない。
ところが本誌調査では、神奈川県を越えて静岡県の下田港と伊東港で水揚げされたひらめ、ぶり、いわしの丸干しからも放射性物質が検出された。
食環境科学が専門の美作大学教授・山口英昌さんがいう。
「魚は海水とエサの両方から放射性物質を体内に取り込んでいます。干ものの場合は干している間に放射性物質が吸着した可能性など、複数の要因が考えられます」
山口教授はひらめで検出された点に注目すべきだという。
「底魚のひらめは沿岸や深海に生息し、移動が少ない。
ひらめが汚染されていたということは、伊豆半島近海、もしくはそれ以南まで汚染が広がっている可能性を示しています」
(山口教授)
※女性セブン2011年7月28日号
まだまだ、高濃度汚染水を垂れ流しにするつもりなんでしょうね~ 東電さん。
海は、日本だけのものじゃない、世界中に海洋汚染を引き起こしますよ。
魚介類による「食物連鎖」と「生物凝縮」の国際海洋汚染に。
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