EX-SKF-JPからの転載です。
フェアウィンズアソシエーツ、アーニー・ガンダーセン氏の7月19日付けビデオ全訳です。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/07/blog-post_144.html
福島第1原発の状況まとめの後、放射能汚染の深刻さを日本人がまだ理解していないのではないか、と指摘、最後に「黒い雨」が放射能を稲わらの上に振りまいたのだ、という元原子力安全委員会事務局の専門家の言を引用しています。
当然稲わらだけでなく、そのとき外にあった物、人、全てに振りまかれた、ということになります。
ビデオの最後の方で、ガンダーセン氏はこう警鐘を鳴らしています:
「日本人は自分たちが直面している問題の大きさに気づく必要があります。
そうでなければ適切に対処することはできません」
http://vimeo.com/26651670
Ex Japanese Nuclear Regulator Blames Radioactive Animal Feed on "Black Rain" from Fairewinds Associates on Vimeo.
「元原子力安全委員会事務局が稲わら汚染の原因を『黒い雨』のせいと指摘」
こんにちは。フェアウィンズのアーニー・ガンダーセンです。
今日は7月19日火曜日です。
今日お話したいのは、まず福島第一原発の原子炉の現状についてと、もっと重要な問題ですが放射性物質が福島だけでなく日本中で検出されている件について、そして日本で「黒い雨」と呼ばれ始めているものについてです。
まず原発自体の現状からです。1号機から3号機までのすべての原子炉と4号機の燃料プールからは、放射性物質が放出され続けています。
日中は暑いために放射性物質の放出を目で見ることはできませんが、夜になれば見えます。
これについては、原子炉が爆発したのではないかとたくさんのメールをもらっていますが、あれは原子炉から立ち上る蒸気が太平洋からの冷たい空気にぶつかったものです。
いずれにせよ放射性物質の放出は続いています。
とはいえ、福島からの放射性物質のほとんどは3月と4月に放出されました。
現時点では、一日あたりの放出量は3月や4月よりもはるかに少なくなっています。
福島からの放射性物質の約90~95%は事故後最初の6週間で放出されました。
今も放出は続いているとはいえ、日々の放出量で見たら当初とは比べ物になりません。
その一方で、福島からは今後も長期にわたって放射性物質が放出され続けるおそれがあります。
日本では大きなテントを作って各建屋にかぶせる計画を立てています。
現在は最初のテントを製造中で、1号機にかぶせる予定です。
それから順次2号機、3号機と移って、最終的には4号機にもテントをかぶせます。
テントをかぶせる目的は、蒸気が外に出るのを防ぎ、蒸気を水にして集め、その水を処理することにあります。
これにより、9月以降は福島から空気中への放射性物質の放出はほとんどなくなります。
少なくとも1号機からは。
しかし、放射性物質の多くは汚染された地下水と現場の汚水となり、当分のあいだはそれを除去する手立てがありません。
それどころか日本政府は、格納容器の底に落ちた炉心を取り出す作業に「着手する」までにあと10年かかると発表しています。
今はまだ炉心を取り出す技術が存在しないのです。
思い出していただきたいのですが、燃料は原子炉を突き抜けて「メルトスルー」して格納容器の底に落ちました。
スリーマイル島の事故のときは、燃料が溶けて原子炉の底に落ちましたが、メルトスルーはしていません。
ですから今回のような状況には前例がないのです。
この作業は、フライパンの底にこびりついた卵を剥がすようなものです。
加熱時間が長ければ、剥がすのはそれだけ難しくなります。私たちが直面しているのはそういう状況です。
原子炉をきれいにするのには長い時間がかかります。
また、それと並行して膨大な量の放射能汚染水の処理も進めなければなりませんが、これには10年か、場合によっては20年かかるかもしれません。
私がそれ以上に心配しているのは、最近になって原発以外の地域から聞こえてくる情報です。
私の友人で、チェルノブイリでも仕事をした生物学者数名が、調査のために日本に行きました。
彼らは日本がひどい状況にあることは想像していましたが、今週私に電話をかけてきて「状況は本当に本当に深刻だ」と話しました。
彼らは筋金入りの科学者で、放射線の問題を扱うのにも慣れています。
にもかかわらず、福島の状況は彼らの予想をはるかに超えるひどさだと言うのです。
その言葉を裏づける証拠も得られてきています。
最初はシイタケです。原発から50~60kmくらい離れた地域で、日本の基準値を大きく超える放射性物質が検出されました。
興味深いのは、そのシイタケが「屋内で」栽培されていたということです。
なぜ屋内で栽培されたシイタケから基準値を超える放射性物質が検出されるのでしょうか。
これは非常に憂慮すべき状況です。もう一度言いますが、原発から55km程度離れた地域で起きたことなのです。
2つ目の証拠は、福島県各地と福島県外で汚染牛が見つかっていることです。
最初は8頭の牛に汚染が確認されたと伝えられ、やがてそれが40頭になり、130頭以上になりました。
この数は時間とともに間違いなく増えると思います。[1400頭以上です。]
この問題でいくつか注目したいのは、まず汚染牛が原発から50~60kmくらい離れたところで見つかっていること。
そして検出されたセシウムの量が、これまでに定められた食品のいかなる基準をもはるかに上回る高レベルだったことです。
汚染牛が売られるとき、日本政府は肉のサンプリング検査をしませんでした。
牛の皮をこすった上で外側から被曝の有無を確認しただけです。
被曝が確認されなかったので市場で売られました。売られたあとでようやく肉の汚染が明らかになったのです。
このようなやり方は、牛肉の汚染を調べる方法として容認できるものではありません。
ですがもっと重要な問題は、牛はどこで放射性物質を取り込んだのかという点です。
アメリカの皆さんは牛の餌にはサイレージ、つまり原発事故前に貯蔵しておいた牧草が与えられると思うでしょうが、日本では牛の餌に稲のわらを使っているのです。
70km以上離れた農家が稲を刈ってできたわらを、福島県内の農家に出荷していたのです。
その稲わらは、1kg当たりの崩壊数が毎秒50万個(つまり50万ベクレル)でした。
これはセシウムですので半減期は30年です。
つまり、今から30年たってもまだ25万ベクレルの放射能があるということです。
さらにその30年後に12万5000ベクレルになる。それが半減期という言葉の意味です。
これは原発から約70km離れた場所での話です。
米国原子力規制委員会(NRC)が当初、原発から半径80km圏内のアメリカ市民を避難させるべきだと提言したのを覚えているでしょうか。
どうやらNRCは正しかったようです。
日本政府は20km~30kmで止めずに、80km圏内の住民を避難させるべきでした。放射能汚染は福島県外にも広がっています。
にもかかわらず、日本政府が放射線被曝を心配しているのは福島県だけについてのようです。
今日最後にお話したいのは、その80km圏外で何が起きているかです。
汚染された稲わらが見つかったことからもすでに明らかなように、80km圏外であってもチェルノブイリ並みに汚染されている地域が存在します。
たとえば東京[首都圏]はどうでしょうか。
私は東京についても心配しています。
ひとつには、東京の汚水処理施設で放射性物質に汚染された汚泥が見つかっているからです。
通常であれば汚泥は建設用資材に加工されますが、今回は放射線レベルがあまりに高いため、処分方法が決まるまでは防水シートをかけて屋外で保管するしかありません。
そしてもうひとつ、ある日本人の方が私宛てに検査報告書を送ってくれました。
東京[首都圏]の公園近くの道で採取した土を、この方が直接研究所に持ち込み、自分でお金を払ってデータ分析を依頼したのです。
これがその報告書です。東京の公園近くの土から、キロ当たり約53,000ベクレルの放射能が検出されています。
この方は非常に心配になったので、市長を訪ねました。
ところが市長の返事は「私は心配していない」というものでした。
一市民が、身銭を切って研究所に検査を依頼したにもかかわらず、市に訴えてもまったくらちがあかなかったのです。
さらにもうひとつデータがあります。
やはり東京の近くにある国立がん研究センターの病院からです。これは病院のウェブサイトに事故の数日後から掲載されているデータです。
この報告書を見ると、事故から9日後の3月24日に計測された屋外の背景放射線量が、屋内の背景放射線量の30倍に達しています[表を見ると実際は約36.6倍]。
ホットパーティクル(高放射能粒子)が土に降り、それによって線量が高まったため、測定器が検知して屋内の30倍という数値を記録したのです。
国立がん研究センターですから、線量を測る方法は間違いなく心得ているはずです。
ですから熟練した研究者によって計測されたデータです。
最後にもうひとつレポートをご紹介します。
私は毎日、日本の著名な物理学者であるグレン佐治博士[おそらく、佐治悦郎さんと思われる]からメールをもらいます。
佐治博士はかつて原子力安全委員会の事務局を務めていました。
彼は2日前のメールでこう書いています。汚染された稲わらが見つかった件についてです。
「汚染の原因は、事故後一週間の間に放射能の雲が通過したときに稲わらを屋外で保管していたためであり、とくに『黒い雨』のせいであると考えます」
佐治博士が「黒い雨」という言葉を軽々しく使うとは思えません。
事故後の日本に「黒い雨」が降ったのは明らかです。
つまり、博士が言うのは、高放射能の雲が日本の北半分の至る所にホットパーティクルを落とした、ということなのです。
日本人は臨機応変な国民です。
そのことは、日曜日のワールドカップサッカーの勝利からもわかります。
しかし、日本人は自分たちが直面している問題の大きさに気づく必要があります。
そうでなければ適切に対処することはできません。
情報を制限するのではなく、放射性物質を制限することが重要です。
ありがとうございました。またお目にかかりましょう。
スゴイ!本物のビワキュー療法の効果
■母の血液検査の腫瘍マーカーの異常値について
さて、本日は私の母とビワ療法の話題です。
母のことは以前のブログでもお伝えしましたが、一昨年の9月に大変珍しい膣ガン(原発性腺ガン、Ⅳa期)が判明し、私が知る限りの「自然療法」の中から最適と思われる7種類の療法(近い内にお伝えします)を選んで組み合わせ、自然療法を行いました。
その結果、お陰様で3~4ヶ月くらいで治癒することができました。
当初、5cmくらいあった悪性の腫瘍は、ほんの少し痕跡が認められるくらいの大きさにまで縮小し、“小石”のようなものになりましたので、もはやガンでもなければ普通の細胞でもない、単なる“物”になりましたので、主治医からも完治宣言をして貰えました。
その後、定期的に検査をしていましたが、全く問題が無いので、もう検査の間隔をあけても大丈夫だろうということになり、6ヶ月置きにして貰いました。
その6ヶ月振りの検査が今月の12日に行われ、血液検査やMRIの検査結果もほとんど問題が無かったのですが、血液検査の中で一つだけ、CA19‐9という腫瘍マーカーの数値が異常を示しました。
このCA19‐9を色々調べて分かったことは、基準値が37で、特に膵臓ガンや胆道ガンに対して80%以上特異的に反応するということでしたが、母の数値は369もあり、およそ10倍の高い数値でした。
でも、だからといって、すぐに母がすい臓ガンか胆道ガンだとは限りません。何故なら腫瘍マーカーというのは元々が大変不確定なものなので、数値が高いからといってすぐさま〇〇〇ガンだということにはならないのです。あくまでもほんの一つの目安の参考にしかならないのです。論より証拠で、母の膣ガンの腫瘍マーカーは最初から最後まで正常で、ずっと基準値以下でした。
また、腫瘍マーカーには色々な種類があるのですが、母の場合の異常値を示したCA19‐9は、膵臓ガンや胆道ガンにだけ陽性を示すのではなく、他にも胃ガン、大腸ガン、肝臓ガン、肺ガンなどにも高い数値を示すことがあります。
更にガン以外の偽陽性の症状である糖尿病、慢性肝炎、胆石症、胆のう炎、慢性膵炎、子宮筋腫、良性卵巣腫瘍などでも高い数値を示すことがあるので、これだけでは診断ができないのです。
■CTスキャンを受けざるを得ないはめに
原因を詳しく調べる為に、18日の日にCTスキャンをやらざるを得なくなってしまいました。
このCTスキャンについては、私は以前のブログで皆さんにあまり簡単に受けないように警告しています。
(『CTスキャンの被爆で20年後にガンになる』を参照して下さい)
〈冠動脈造影図のCTスキャン1回分=胸部レントゲン309回分〉~どうですか?
この数字、ひどいもんでしょう。
CTスキャンをたった1回受けただけで、レントゲンを309回受けたと同じ量の放射線を被爆してしまうのですよ。
しかも母の場合は、膣ガンを見つける為に5~6ヵ所の病院を巡り、CTスキャンを何回か受けて、ようやくのことで「徳州会大和病院」でガンが発見されて、そして、そこから回された「神奈川県立がんセンター」でまたまたCTスキャンを撮らされたのです。
そして、本当はやりたくなかったんですが、現代医学のガン三大治療の内の一つ、放射線療法をやらざるを得ないことになってしまったのです。(他の二つの治療と入院は、断固として断りました)
こうして改めて思い起こして考えますと、母がCTスキャンと放射線治療によりどれだけの放射線量を浴びて被爆したのか?本当に恐ろしくなります。
また、それを許してしまった自分が情けなく、母には申し訳ない思いで一杯です。本当に先日のブログでもお伝えしたように、近藤誠医師や三好基晴医師らが言われているように、70歳を過ぎたら色んなことはせずに、自然に任せたほうが良いのではないか?というような気になります。
また、日本はこのCTスキャンなどから受ける放射線の「医療被曝」量が、世界の平均の4~5倍と言われており、我々患者に対する放射線被爆量の上限は全く規制されていないも同然です。
それなのに反対に、医療従事者に対する放射線被爆量の下限数値は年々厳しくなっており、患者を守るのではなく、身内の医療従事者を守るという医療政策には呆れてものが言えません。
今回、母が不承不承受けたCTスキャンの検査結果は27日に出ますが、それで原因が何か?が分かればまだしもよいのですが、もし分からなかった場合には目も当てられません。
さて、前置きが長いように思われている人もいるかも知れませんが、これからお話しすることに繋がっていますので、お許し下さい。では本題に入ります。
■母の左足の激痛と現代医療の対症療法の結果
母はいつ頃からか分からないほど、もうだいぶ前から、腰痛や膝痛で苦しんでいました。
時々ですが整形病院で、膝の水抜きや痛み止めの注射や薬を処方して貰っていたのを聞いていました。
でもここ最近はあまり痛みを訴えていなかったのですが、先月の29日にスーパーで正月用の買い物をしていて、突然腰から左足の外側にかけて激痛が走ったというのです。
それ以来、今日でもう3週間以上経ちますが、左足が痛いときには家の中でも歩くことができずに、這って移動していたそうです。
もちろん、長いこと悩んできた腰や膝の痛みとは全く別の原因であり痛みです。
私はそれを知らなかったのですが、妹から連絡を貰ったのが14日の日で、上述のがんセンターでの血液検査結果、腫瘍マーカーの異常値を知らせてきたのと一緒に足の痛みの話しを聞かされて分かりました。
(なので、この時にはまだ、まさか腫瘍マーカーの異常値と左足の痛みが関連が有るなんてことを知る由もありませんでした)
翌日の15日、妹から聞いた情報を基に、ネットなどで腫瘍マーカーCA19‐9を調べて、どういうものなのかを理解し、またどんな原因が考えられるのか?
そして、半年前までは全て正常値で健康だったのに、なんでたった半年間でこの数値だけが異常を示したのか?更にこの異常値と左足の痛みとは関連があるのか?等など。
色々なことを考えました。そして、定かではないものの、もし膵臓や胆道(胆系)などの内臓が原因で引き起こされた痛みなら、これはがんセンターや西洋医学の整形病院などではどうにもならないな、と思い至りました。
論より証拠で、私の義弟にあたる妹の夫が、母の左足の痛みをなんとかしてあげたいと思い、「船員病院」のペインクリニック科へ行って検査と治療を受けていたそうですが、痛みが全く良くならないどころか悪くなる一方でした。
しかも、その治療の内容を聞いて思わずゾッとしたのは、これまでに「仙骨ブロック」注射を打ったが全く効かないので、この次は「神経根ブロック」注射を打つというのです。なにやら余り聞き慣れない怪しげな名前の治療と、それには消炎剤やステロイド剤などが入っているということを妹から聞いて、もうこれは絶対にやってはダメだと思い、すぐさま妹にも伝えました。
しかも「仙骨ブロック」注射ももの凄く痛かったらしいのですが、今度の「神経根ブロック」注射は比べ物にならないほどもっと痛いというのです。
もうそれだけで母にはやらせることはできません。
この他にも母は、痛み止めの薬を処方して貰って飲んでいましたので、その強い薬の副作用で胃が荒らされ、更に足の激痛とストレスなどが重なり、完全に食欲を失っていたようです。
■「ビワキュー療法」の実施
母のおかれた詳しい状況が分かりましたので、先ずは左足の痛みを全く副作用がなくて必ず治せる自然療法はないか?と思い、すぐに「ビワ療法(温圧療法)」を思いつきました。
そして仕事で付き合いがある熊本本社の㈱エス・エフ・シーに連絡を取りました。
エス・エフ・シーは、30年以上も前から「ビワ療法」を始め、全国に普及させたビワ業界の最大手です。
全国に400ヶ所を超える「ビワ温圧療法」の施術院を擁し、現代医学では治せない難病や奇病、慢性病などを「ビワキュー」(枇杷のお灸)で手当したり、またビワの葉や種、リキッドなどの商品を開発~製造~販売を一貫して行っている、大変信頼のおけるメーカーです。
その「日本ビワ温圧療法師会」本部から、母と妹が住む横浜の「新星川」の近くの「関内」にある「ビワキュー横浜関内指導所」を紹介して貰って、15日の日にすぐ連絡を取りました。
担当者の人はこの道20年以上のベテランの女性で、ありとあらゆる病をみてきたという與安(よやす)さんです。
與安さんはお客さんの手当だけではなく、このビワ療法を学びたい、仕事にしたいという人達を教育指導もしているインストラクターでもあり、大変心強いプロ中のプロです。
その與安さんと何度も連絡を取り合い、(與安さんは多忙なので)19日の午後から予約が取れたので母の手当をして貰えることになりました。
19日の日に、焼津から横浜に向かい、母と義弟を連れて「ビワキュー横浜関内指導所」に行き、初めての施術をやって貰いました。歩くのが本当に困難な母にとっては可哀想なほど、大変辛くて苦しい長い長い道のりです。でも頑張って行ってくれました。
施術院に着いて、一番最初にやったのは問診ですが、次に「経絡」(気の流れ)を測定する機器を用いて、経絡を測って貰いました。
その結果は本当に驚いたことに、母の経絡の数値は身体の各組織や各臓器の気の流れが、基準値よりも大幅に下回っていて、(というよりも)限りなくゼロなんです。胃や肝臓、すい臓、腎臓、胆系、脾臓、大腸等などがことごとく気が巡っていない状態、つまり、各臓器がほとんど働いていないのです。
これでは無理がありません。激痛はおろか歩くことさえもままならないでしょう。
この経絡測定により母の身体の症状の状態が的確に把握できたので、左足の痛みの原因についても推測することができました。
與安さんのこれまでの経験則によると、左足の外側の痛みは「胆系」と密接に関係しているとのこと。
つまり、胆道や胆のう、胆管などの胆系に問題があるということです。
すごいですね。上述した西洋医学による血液検査(腫瘍マーカー・CA19‐9)の結果の異常値が胆道の問題の可能性を示していましたが、数千年もの長い間受け継がれて来た東洋医学においては、瞬時の内に胆系に問題有りと答えが出たのです。
しかも放射線を被爆することもなく、副作用の心配も全く無しで。更に言うと、CTスキャンの機械と比べたら、その大きさが数千分の一くらいのノートパソコン並みの経絡測定器で。これって皆さんはどう思いますか?
もちろん、母の症状の原因が胆系にあると決め付けるわけにはまだ行きませんが、その可能性としては十分にあり得るように思います。
27日に出るCTスキャンの検査結果とともに、照らし合わせて判断していきたいと思っています。
■ビワキューの素晴らしい即効性
さて、経絡測定結果でおおよその推測が立ち、いよいよ施術となりました。母のようなケースの場合、通常は両足を手当するのですが、今回は余りにも左足が痛むので、先ずそれを楽にしてあげる為に左足だけとお腹、背中をビワキューすることになりました。
タップリ2時間半くらいやって頂きました。(通常は1時間半くらい)
もちろん、1回の施術だけではこんなにヒドイ痛みがすぐに消えて無くなるわけではありませんが、母の様子を見ていると、施術前と施術後ではまるで違うように感じました。
論より証拠で施術後にもう一度経絡を測りましたら、全ての数値がほぼ基準値内に収まるほどに改善したのです。すごいですネェー、たった1回の施術でですよ。
そして母を自宅へ送り届けて、数時間くらい一緒に過ごしましたが、行く前と帰って来てからとでは全然違うんです。
本当に元気なんです。よく話しをしますし、声に張りがあり力があるのです。
つまり、ビワキューで滞っていた気の流れが良くなり、気力が満ちてきて素晴らしい成果が上がったのです。本当に自然療法は凄いなあと改めて感じました。
その後も妹に電話して母の様子を確認しましたが、あれほど無かった食欲が戻ってきて、お腹が空いたと言って冷蔵庫の中を探していたそうです。(笑)
ヨカッタ、ヨカッタ、先ずは一安心。当面の間、これからは週に2回ずつ通って施術を受けて、改善状況を見ながら、週に1回というふうにして行く予定です。
もちろん、ビワキューの場合は、整体や針などと違って通わなくても自宅で、一人ででも出来る療法なので、ビワキューの器具を購入さえすれば、いつでも簡単に手当することが出来る利点があります。
ご自分の都合に合わせて通院したり、または出張して貰ったり、自宅で自分でやるなどの選択が自由にできます。
■左足痛の原因の推測
今回の母の左足痛の原因については、実に色々なことが推測されます。
12月22日、住みなれた所から新しい所への引越しに伴う肉体的、精神的な強いストレス、妹達との同居などなど、今年80歳になる高齢の身には心身ともに応えたことでしょう。
その強いストレスが内臓の胆系に影響を及ぼし、左足の痛みとなって現れたことも十分に考えられます。
特に人間にとってはストレスが最大の影響を及ぼしますが、母の場合はそれが顕著に出やすいタイプです。
私を含め周りが気遣い、心遣いをしてやらなければなりません。
まだまだ元気で長生きして欲しいと思いますので。
それでは関心や興味がある人の為に、この素晴らしい「ビワキュー」(ビワ温圧療法)の熊本本部をご紹介しておきます。
ガン始め難病、奇病、慢性病、ありとあらゆる痛みや痒み、アレルギーなどなど、医師や病院に見放された人でも諦めずに一度、相談してみられたら如何でしょうか?
きっと光明が見えてくると思いますよ。
私自身もちょうど1年前に「びわ種酵素」のドリンクを商品化して発売しましたが、改めて母の手当の結果を目の当たりにして、その凄い力に感銘を受けましたので、これからもビワの葉や種などを使用してカプセルや錠剤などの商品群を広げて行きたい、と強く心に決めました。
人助け、世助けのためにも。母の経過や結果については、またお伝えしたいと思います。
■日本ビワ温圧療法師会
〒861-4133熊本市島町2-5-16 TEL 096-211-7070 FAX 096-211-7322
http://www.biwabiwa.com
以上 ブログ人さんより転載させて頂きました。
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