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遠田郡のビワミン販売店様が倉庫と自宅が完成したとのことで宮城県へ行ってきました。
南三陸町に入るとよくテレビで見た光景が目に入ってきます。

志津川にあったお店に案内して頂きました。土台からありません

白い切り子は、「南三陸 福幸きりこ祭」の時のものだそうです。


見つめる何もない先には静かな海が

海まで遠そうに見えますが、200m位先は海です。
次に仮設店舗に案内していただきました。(ビワミンのノボリが目印です)

海上コンテナを素敵に改造されていました。
この仮設店舗を開店して、初めてのお客様がビワミンを買われて、
「ビワミンをずっと飲みたかった」と言われたそうです。

ビワミン・オリジナルギフトも充実しています。
(是非・お歳暮に!健康を贈りましょう)

・・奇跡の賞状・・
こんな添え書きが書かれていました。
「ガレキの中から見つけて頂いた、ビワミンで全国3位になった時の賞状。
なぜ紙なのに、こんなキレイな状態で出てきたのか・・・?本当に不思議。
ただ、この賞状が気持ちを奮い立たせ、店の再開を決心させてくれたのです。
ありがとう。」

↑大きくなりますの良く見てください。若干のしわはありますが大した汚れもシミありません。
他に一緒にまとめてあった書類は見つからなかったそうです。
あの津波の時、空中をただ一枚舞っていたのかな?
ビワミンの念が、想いがそうさせてのでしょうか。
次に移動した場所は内陸部栗原方面
8・16宮城地震の時に修繕して今回の震災では建物の損壊はま逃れた店舗。

二階は素敵な多目的ホールになっています。
震災時は内壁が崩れ落ち雨漏りがして大変だったそうです。

店舗一番の特等席にビワミンが鎮座してました。

3.11の後の4.7の余震で倒壊した倉庫は、今では2tトラックが奥まで入って行けるそうです。

そして、倉庫と一緒に倒壊した自宅は・・なんということでしょう。
古民家再生の建築家が設計し、木を知り尽くした匠によって作られた素晴らしい自宅。
金具を使わず、木だけで組んである柱は圧巻です。
ちょうど伺った時には、家の取材の撮影が入っていました。

目いっぱいと言っていた借金も財産だよね。

その夜は、仙台青葉区にある「板前居酒屋・やんちゃぼうず」でビワミンサワーで乾杯!

美味しすぎて一部写真を忘れましたが、特製アンコウの鍋・タラの白子揚げ・焼き牡蠣は最高です。
特製アンコウの鍋と人間味あふれる親方

今回、南三陸町を見てまだまだ復興には程遠い足取りだなと思いました。
沿岸部の被災地はマスコミなので多く取り上げられますが、内陸部の方々も多くの方が被災しました。
津波で家店すべて流され、戻ってきたのは賞状だけだったお店。
3.11の後に襲った余震にとどめを刺されたお店。
あれから633日がたち、新しい生活が始まっています。
みなさん、素晴らしい家族です。
皆さんに会って、逆に生きるパワー頂きました。
ありがとうございました。感謝
ここが・「宮城県のビワミン販売店」です。
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