「港に朝日、水面の光」が朝日新聞に連載されましたのでご紹介します。
若者3人の思い込め新ラベル 老舗酒造店の日本酒 宮古

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岩手県宮古市の老舗酒造店が、東日本大震災直後から販売していた日本酒のラベルをリニューアルした。
手がけたのは地元出身の若者3人。震災から10年を振り返り、それぞれの思いをラベルに込めた。
港に朝日、水面の光――。
新たな題字が記されたラベルのデザインは、朝日が水面に反射する様をイメージした。
リニューアルを発案したのは、1852年創業の菱屋酒造店で企画・広報を担当している吉浜知輝さん(22)。
市地域おこし協力隊を務める傍ら、日本酒好きが高じて昨年9月から働き始めた。
震災10年に合わせ、これまで酒造りを続けることができた感謝を、新たなラベルで表現したいと考えた。
求めに応じたのが、地元・宮古で震災を経験した2人だった。
デザインを担当した山根冬弥さん(23)は当時中学1年生。

自宅はわずかに浸水したが、ほとんど被害はなかった。
自宅が流された友達に「お前はいいよな、家が残ってるから」と言われたことを覚えている。
自分は恵まれている――。返す言葉が見つからなかった。
山根さんは3年前から盛岡市内のデザイン会社に勤め、宮古市の協力隊のロゴも手がけた。
吉浜さんからの誘いに「自分にできることをしたい」と参加し、題字も提案した。
その題字を書いたのが、吉浜さんの幼なじみで、今は北海道の大学に通う
山崎都(みや)さん(20)だ。

小学生の頃から習字を始め、高校時代には全日本書道コンクールでトップの大賞を受賞した。
山崎さんは、宮古市内で最も犠牲者が多かった田老地区の生まれ。
震災時は小学4年生だった。
学校の裏山に避難し、体育館で一夜を過ごしたが、「友達といつもより長くいられる」と軽い気持ちで考えていた。
翌日、変わり果てたまちの様子を見て、衝撃を受けた。
家も車も流され、道はがれきで埋もれていた。
涙が止まらなかった。
自宅は全壊し、家族とともに田老を離れた。
「当たり前だと思っていた風景や人間関係が一瞬で失われてしまった」と山崎さん。
「もう一度震災のことを思い出し、ちゃんと記憶にとどめておきたい」という思いで筆をとった。
新たなラベルを貼ったボトルは、宮古や盛岡の店に並ぶ。
吉浜さんは「地域のために何かしようと無理して思う必要はない」と感じている。
「同じまちで育った若者が集まって、得意なことをかけ合わせたら、新しいものが生まれる。
それが復興の一つの形なんじゃないかな」
(藤谷和広)
関連タグ : 三陸宮古, 日本ビワ温圧療法師会,
緊急事態宣言も終わるので?
急遽、友人と御岳山ハイキング!

お天気が良くないので混んでいません。
ケーブルカーも人数制限してるので座っていけます。

ロウバイのいい香りがする中ハイキングスタート山桜もチラホラ咲いています。

久々のみたけ神社。気持ちいい空気と静かな時間を堪能して、
もう少し歩いてみようということで、奥の院を目指します。

久々のハイキングなので、奥の院まではとても遠く感じます。
途中の岩でおやつを食べてひと休み。

もう少しかと思いきや、まだまだ長い道のりで奥の院ってこんなに遠かったっけ ~ ~
霧が出てきて景色も見えず、黙々と歩きます。

そろそろかと思ったらこんな鎖場が登場

ようやく到着。こんなに遠く感じたってことは随分体力が落ちてるのね。
誰もいない霧の中の奥の院。 なかなかいい感じ

お昼も過ぎてお腹空いたので紅葉屋というお蕎麦屋さんへ私はくるみそばを注文。
お店の方が京芋の煮物をサービスして下さったので、これにはやっぱり日本酒でしょーと、
地酒を追加!
幸せな時間です。

美味しく頂きました。
久々のハイキングは心の浄化もできました。
次はカタクリの花を見に行こうかな。
関連タグ : ハイキング,
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